MINATOYA BAKERY INAWASHIROの概要
日本第4位の面積を誇る淡水湖で、別名「天鏡湖」とも呼ばれる福島県・猪苗代湖。磐梯朝日国立公園内にあり美しい自然景観で知られます。その湖畔に立つ「LAKE SIDE HOTEL MINATOYA」内に、2023年12月、ベーカリーカフェ「MINATOYA BAKERY INAWASHIRO」がオープンしました。

なんとこのベーカリーは、東京・表参道発の人気カフェ系ベーカリーブランド『パンとエスプレッソと』が監修し、本格的な食感と香りの手作りパンを提供しています。「LAKE SIDE HOTEL MINATOYA」宿泊者にはこのベーカリーの焼き立て朝ごはんが提供されるほか、湖畔に設置されたフィンランド式テントサウナ体験や屋上ビアガーデン付きBBQテラスも人気です。
店舗からはホテル前に広がる猪苗代湖を望めるほか、近隣には五色沼など会津の自然景勝地も点在しており、旅行の拠点としても最適です。
湖畔で味わう焼きたてパン

店内は、清潔感あふれるモダンなカフェ空間。木目調の柱が懐かしい旅館の雰囲気を残しつつ、白壁×茶色の広々した設計で若い層にも大好評です。店内ではコーヒーや各種紅茶、ソフトドリンクや季節限定ドリンクな幅広いラインナップのドリンクも揃い、焼きたてのパンとともに猪苗代湖畔の景色を眺めながら楽しめます。
モーニングは「トーストプレート」「フレンチトーストプレート」「パン盛り合わせプレート」の3種類から選べます。いずれにも数種類の自家製デリがつき、朝から贅沢なプレートとなっています。

ランチの看板メニューは、厚切り食パン「ムー」を蒸籠(せいろ)で蒸し上げた「ムーの蒸籠蒸しと中華デリセット」。「ムー」とは、フランス語で「柔らかい」を意味し、その名の通り、ふわふわ、もちもちの四角いフォルムの食パンです。ムーシリーズにはほかにも「ムーチョコ」や「ムーアールグレイ」などがあり、気分に応じてさまざまなフレーバーを楽しめます。ほかにもオーブンサンドプレートやソフトフランス生地のムードックプレートなど、ここでしか味わえないメニューが豊富。
季節限定パンとして、その季節ならではの食材を活かしたパンも。秋冬には、りんごをキューブ型に焼いた「りんごキューブBOX」や栗ワッサン、さつま芋クリームパンなども登場し、地元食材を生かした温かい味わいが楽しめます。すべて店内の厨房で職人が手作りし、焼きたてをその場で提供。テイクアウトや手土産にもピッタリのお店です
MINATOYA BAKERY INAWASHIROの見どころ
看板
食事
店内
楽しみ方・おすすめの過ごし方
朝はMINATOYA BAKERYでモーニング(9:00~11:00)を満喫しましょう。自家製デリつきのプレートは、ちょっと贅沢な朝ごはんにピッタリです。湖畔を眺めながらいただく「焼きたて×蒸したて」のプレートは格別です。
ランチ利用したいなら、他では味わえないMINATOYA BAKERYオリジナルの「ムーの蒸籠蒸しと中華デリセット」や「オリジナルムードックプレート」がおすすめ。これらパンセットのほか、具だくさんのオープンサンドランチもありますよ。


猪苗代湖畔を散策したり、すぐ近くの遊覧船乗り場から湖上クルーズへ出かけたり。春は湖畔の桜、夏は涼しい湖水浴やカヌー、秋は紅葉、冬は真っ白な雪景色と水辺に飛来する白鳥など、四季折々の猪苗代湖の絶景を楽しめます。
ちょっと小腹が空いたら、昼下がりには再度ベーカリーでデザート(11:00~16:00)やブレンドコーヒーを。標高も高く空気が澄んでいるため、湖を眺めながらゆったりティータイムを過ごせます。
湖畔テントサウナでリフレッシュするもよし、サウナ後は屋上BBQテラス(事前予約)で地元ビールを楽しむもよし。実はこのベーカリー、17:30からは中国料理店「西湖」に姿を変えます。こちらで本格中華ディナーをいただくのもおすすめです。サウナやBBQは、宿泊者のみならず日帰りでも利用できます。
基本情報
スポット名:MINATOYA BAKERY INAWASHIRO(みなとやベーカリー猪苗代)
営業時間:
9:00~11:00(モーニング)
11:00~14:00(ランチ)
11:00~16:00(デザート)
※16:00~17:30はクローズ、17:30~20:30は中国料理店「西湖」として営業
定休日:火曜・水曜
駐車場:約50台(無料)
アクセス
住所:〒969-3285 福島県耶麻郡猪苗代町翁沢長浜870
交通アクセス
- 電車:JR磐越西線・猪苗代駅から車で約10分、または会津バスで猪苗代駅(野口英世記念館前)発「長浜」行き約10分乗車、長浜停留所下車徒歩約1分。
- 車:磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICから約10分。

パン