
一棟貸し
お部屋の紹介

1日1組限定の古民家貸切なので、プライベートの時間をゆっくりと過ごすことができます。敷地内にお風呂やサウナも併設されています。
「酔人」へ贈る、日本酒造りを追体験する一棟貸しの宿
福岡県うきは市の老舗酒蔵「いそのさわ」の敷地内に誕生した、1日1組限定の貸切宿。築130年の古民家を改装した空間で、チェックインからアウトまでを日本酒の製造工程になぞらえて過ごす、世界でも類を見ない「泊まれる酒蔵」です。
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施設・サービスの特徴
福岡県うきは市にある「うきは酒宿 いそのさわ」は、明治時代創業の老舗酒蔵「いそのさわ」の敷地内に佇む1日1組限定の貸切宿です。築約130年の歴史ある古民家をリノベーションしており、酒蔵の風情と趣きを肌で感じながら、プライベート空間を独占して贅沢な時間を過ごせます。
宿のコンセプトは「酔人(よいびと)の酔人による酔人のための宿」。酔人とは日本酒文化や酒場での交流を愛し、酔うと熱く語り合う人々のこと。チェックインからチェックアウトまで宿泊客自身を酒米に見立て、日本酒ができるまでの工程を追体験するというユニークな趣向が凝らされており、日本酒好きにはたまらないロマンあふれる宿となっています。日本で唯一の「酒蔵に泊まれる宿」で、蔵人や家族・知人との会話に酔いしれながら、創業130年の銘酒を酌み交わす特別な一夜を体験できます。

いそのさわの看板
歴史を感じる酒宿の入り口






かつて杜氏や蔵元が暮らしていた築130年の古民家をリノベーションした「いそのさわ」の客室は二階建てになっており、1階には25畳もの大広間と食事もできる土間スペースがあります。先代や杜氏が暮らした母屋だけあって天井も高く、梁や柱など古民家の意匠がそのまま残されています。畳敷きの大広間には座卓やソファが置かれ、当時の酒宴に思いを馳せながらゆったり寛げる雰囲気です。2階には31.5畳という広大な寝室が広がり、人数分の布団をゆとりを持って敷くことができます。定員は9名と大人数で泊まれるので、グループ旅行や大家族でものびのびと過ごせるでしょう。もちろん宿泊中は他のゲストはいないため、気兼ねなく古民家一棟を独占できます。
インテリアには遊び心がちりばめられています。築百年以上の趣を生かしつつ、随所に酒蔵ならではのモチーフを採用。たとえば天井から吊るされた照明は巨大な一升瓶をリメイクしたランプシェードになっており、淡い光がガラス越しに洩れて幻想的です。また廊下の提灯風ランプには木製の酒升が使われており、ほんのりと灯る明かりに心が和みます。古い箪笥を改造した押し入れには照明が仕込まれ、まるで秘密基地のように“おこもり”できるユニークな空間も。
このように、歴史を感じるレトロなしつらえに加えて、最新のエアコンやWi-Fiも完備しており快適性も申し分ありません。2階寝室には日本酒専用の冷蔵セラーが設置されており、中には「いそのさわ」の銘酒がずらりとスタンバイ。滞在中は自由に飲み比べできるようになっています。
夕食は地元の旬の食材と日本酒のマリアージュを楽しめるよう工夫されています。宿の1階にあるイタリアンレストラン「CASA CUOMO CAFE UKIHA ISONOSAWA」では、ナポリピッツァの名手サルバトーレ・クオモ氏とのコラボレーションによる創作料理が提供されています。事前予約をしてこちらでコース仕立ての夕食をいただくか、地元のおすすめ飲食店リストから好みの店を選び、外食することも可能です。
朝食は朝サウナのあとにいただくのがおすすめ。夕食と同じく「CASA CUOMO CAFE UKIHA ISONOSAWA」にて用意されます。地元産の新鮮な食材をふんだんに使ったメニューで、朝から元気をチャージできる内容です。季節によってメニューは変わりますが、例えば自家製酵母パンや地元野菜のサラダ、こだわりの卵料理など、土地の「うまいもん」が揃った朝食をゆったりと味わえます。前夜の余韻に浸りながら爽やかな朝のひとときを過ごせるでしょう。
さらにこの宿には、お酒好きには嬉しいフリードリンクのサービスがあります。宿に滞在中は蔵元自慢の日本酒がすべて飲み放題となっており、客室に用意された日本酒セラーから好きな銘柄を好きなだけ味わうことができます。たとえば、いそのさわを代表する純米酒「駿(しゅん)」をはじめ、大吟醸や梅酒まで幅広いラインナップが揃っており、思う存分飲み比べを楽しめます。看板酒「駿」は数々の賞を受賞した逸品で、まろやかな口当たりと華やかな香りが魅力。熱燗用のセットも用意されているので、自分好みの温度で日本酒の味わいを引き出すことも可能です。滞在中、心ゆくまで地酒に酔いしれる贅沢な時間を過ごせます。
「いそのさわ」には天然温泉はありませんが、酒蔵ならではの特別な湯浴み体験が用意されています。宿の水回り(シャワー、水風呂、洗面水など)はすべて、日本酒の仕込みに使われる阿蘇山系の伏流水が使用されており、その柔らかな湧き水を贅沢に全身で味わうことができます。
チェックイン後はまず、仕込み水のシャワーで旅の汗を流します。続いて待っているのが、酒樽を再利用して作られた丸いバレルサウナ(酒樽サウナ)と、実際の醸造タンクを改装した水風呂です。サウナではセルフロウリュも可能で、樽ならではの香りに包まれながらじっくりと身体を芯から温めることができます。特製タンクの水風呂にザブンと浸かることで熱く火照った体をクールダウン。仕込み水100%の水風呂は肌当たりが驚くほどまろやかで、そのマイルドさには驚くでしょう。サウナ→水風呂→外気浴のサイクルを最低3セット繰り返すのがおすすめで、ととのい後の爽快感は格別です。


外気浴ではウッドデッキの椅子に腰掛け、夜空を見上げながら風に当たれば、心身ともにリフレッシュできます。ウッドデッキからは、いそのさわの歴史を見守ってきたクスノキの大樹も眺めることができます。サウナと水風呂は滞在中いつでも利用可能で、夜だけでなく朝の目覚めの一汗にも利用できます。朝晩問わず好きなだけサウナに入り、仕込み水の恵みでととのう――酒蔵宿ならではの極上リラクゼーションを満喫してください。。
「うきは酒宿 いそのさわ」最大の特徴は、宿泊の体験そのものが日本酒造りの疑似体験になっていることです。チェックインからチェックアウトまでの一連の流れに、日本酒の醸造工程になぞらえたユニークな演出が施されています。14時のチェックインは仕込みの第一歩「精米」に見立てられており、受付を済ませるとまず厳選された酒米になった気分で宿に迎え入れられます。スタッフから館内の使い方や過ごし方の“作法”について説明を受け、キラキラと磨かれた米のように自分も磨かれた酔人としてスタートです。

チェックイン時には旅の記念に「My枡(マイます)」が手渡されます。この木枡でセラー内の日本酒を思う存分楽しむことができます。チェックイン後のシャワー時間は「洗米」と呼ばれ、酒造りに用いた仕込み水のお風呂で身を清めます。そのあとはサウナと水風呂で「浸漬・蒸米」の工程に突入。酒樽サウナでしっかり蒸された後、仕込み水の水風呂でたっぷり水を含ませるようにクールダウンし、外気浴で体をととのえます。このサイクルを最低3回繰り返すことで、まるで蒸し上がった酒米が発酵タンクへ送られる前の工程を体感できるというわけです。
サウナでひと汗かいたところでウェルカムドリンクとして日本酒が振る舞われます。「発酵」の始まりです。蔵元こだわりの一杯でほろ酔いになったら、いよいよ夜の宴がスタートします。18時以降は「火入れ」の時間。旅の思い出話を肴に、地元の美酒美肴に舌鼓を打つ至福のひとときを過ごします。夜が更けたら2階の寝室へ。心地よい疲れと酔いで“倒れるように”眠りに就く様子は、さしずめ加熱処理を終えた原酒を静置し熟成させる「貯蔵」のステップと言えるでしょう。
翌朝、目覚めの朝サウナで体調を整えシャキッとしたら、併設レストランの朝食でエネルギーを補給して「調合」しましょう。そして10時、チェックアウト前にお気に入りの日本酒を蔵元ショップで購入(=「瓶詰め」)。すべてを終えて11時のチェックアウトを迎える頃には、自身が一本の日本酒に生まれ変わって出荷されていく…そんな物語性のある演出がなされています。宿を出る頃には心も身体もすっかり“酔人”として醸し上がっていることでしょう。


さらに、事前に希望すれば実際の酒蔵見学ツアーに参加することも可能です。蔵人が仕込みを行っている現場を間近に見学でき、日本酒が生まれる瞬間の空気を肌で感じられる貴重な機会となっています。特に平日昼間に予約をすれば蔵人の説明付きで酒蔵内部を案内してもらえるので、日本酒ファンには見逃せません。チェックアウト時には、旅の思い出としてMy枡をお土産に持ち帰ることができます。家に帰ってからもMy枡で日本酒を味わえば、いそのさわで過ごした夜をきっと思い出すことでしょう。日本酒を愛する酔人にとって夢のようなこの宿で、ここでしか味わえない特別な旅をぜひ満喫してみてください。

〒839-1404 福岡県うきは市浮羽町西隈上2−4
大分自動車道を利用し、「杷木(はき)IC」で降ります。そこから一般道で約10分。
「西鉄天神高速バスターミナル」または「福岡空港国内線/国際線」から高速バス(日田行)に乗車 し、「浮羽バス停」下車。浮羽バス停より徒歩約10分。
JR鹿児島本線「博多駅」から「久留米駅」でJR九大本線に乗り換えてうきは駅で下車。うきは駅から徒歩約4分。
旅館名
いそのさわ
住所
〒839-1404 福岡県うきは市浮羽町西隈上2−4
お風呂
| 泉質 | 伏流水 |
| 特徴 | サウナあり |
設備・特徴
共通アメニティ