
碓井邸
お部屋の紹介

梁や土壁など古民家の趣を大切に残しながらも、モダンなインテリアが調和した心地よい空間が広がります。就寝時は広々としたベッドで疲れをとることができます。
古民家で「本・音・水」に溺れる、大人の隠れ家
福岡県うきは市、白壁の町並みが残る筑後吉井に誕生した「みなも」は、築100年を超える3棟の古民家を再生した分散型ホテルです。耳納連山の伏流水に育まれたこの地の暮らしを、波紋が広がるように五感で体感する特別な滞在を叶えます。
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施設・サービスの特徴
福岡県うきは市に2022年7月に開業した古民家宿泊施設「みなも」は、築100年以上の古民家を再生した3棟6室の客室で構成されています。江戸時代からの町並みと白壁土蔵造りの建物群が残る国の重要伝統的建造物群保存地区「筑後吉井」に位置し、情緒あふれる街並みが魅力です。
宿のコンセプトは「水に支えられた、うきはのいとなみに浸る」。耳納連山から湧き出る良質な地下水や筑後川の恩恵を受けて発展してきたうきは市の暮らしにじっくり浸るような滞在を堪能することができます。
「みなも」という名前には、水に支えられたこの地の営みがゆるやかな波紋のように未来へ広がってほしいという願いが込められています。歴史ある町並みと地域の文化を舞台に、訪れた人が地域の一員になったかのように過ごせる、居心地のよさと特別さを兼ね揃えた宿です。

筑後吉井の町並みに溶け込む、築100年の古民家
江戸時代からの伝統的な建物が残る「筑後吉井」に位置する「みなも」は、歴史ある豪商の邸宅や診療所を再生した宿です。重厚な瓦屋根と木の風合いが、訪れる人をどこか懐かしい時間へと誘います。





「みなも」は歴史を感じさせる古民家3棟6室からなり、それぞれ趣向の異なる空間に改修されています。フロント機能を兼ねる「みなも 碓井邸」は、菜種油と和ろうそくの商いで栄えた豪商の邸宅を再生した棟で、うきは市内で唯一鼠漆喰の壁を持つ重厚な建物です。主屋に3室・離れに1室の計4室からなり、それぞれ「識(本)」「空間」「音」「水」という異なるテーマが設けられています。例えば101号室は地元書店がセレクトした約200冊の本が並ぶ「本に浸る」空間、103号室はレコードプレーヤーとスピーカーを備え好きな音楽に酔いしれる「音に浸る」空間となっており、本や音楽などテーマごとに異なる楽しみが用意されています。104号室は離れになっており、良質な伏流水を満たした専用風呂(檜風呂)とサウナを備えた贅沢な造りです。うきは市のほうじ茶を使ったセルフロウリュが楽しめます。
「みなも 堀江邸」は明治時代に地域で診療所を営んでいた家族の旧宅を一棟貸しの宿にしたものです。2階建てで広さ125㎡以上あり、専用キッチンやゆったりとした和洋室が配置された造りで、隣を流れる江戸時代築造の用水路のせせらぎと四季折々の庭を眺めながら、まるで地域に暮らすような滞在ができます。
「みなも 鏡田蔵」は2023年4月に新設された客室で、市指定文化財「鏡田屋敷」の蔵を改修した一棟貸しです。幕末から明治期に建てられた築160年の土蔵を再生した空間で、1階には宿泊者専用のプライベートバーカウンターが設けられています。静かな夜に、自分たちだけのバーでうきはの地酒やドリンクを楽しむひとときは格別です。
いずれの客室も、古民家ならではの梁や土壁を可能な限り残しつつ、モダンで快適な設備を整えています。天井が高く開放的な造りや畳敷きの和室、センス良く調和した和洋折衷のインテリアが特徴で、ゆったりと寛げる空間になっています。全室に専用のバスルームがあり、中でも碓井邸各室と堀江邸には檜材の浴槽を採用しています。檜の香りに包まれながら浸かるお風呂は、旅の疲れを癒やしてくれると好評です。
こだわりのアメニティにも注目です。冷蔵庫には地元メーカーの強炭酸サイダー「石井サイダー」や「ZELKOVA COFFEE」のドリップコーヒー、長尾製麺のご当地麺「ラーメン仮面」など、水の豊かなうきはならではの産品が豊富に用意されているのも楽しみのひとつです。湧水ボトルや在来茶のティーバッグ、さらには筑後川の南岸にある三代続く豆腐屋「重岡豆腐本舗」のおからかりんとうまで揃っており、滞在中は自由に味わうことができます。一部はお土産として持ち帰ることも可能なので、旅の思い出として家でもうきはの味を楽しめます。


「みなも」の自慢はなんと言っても、うきは市指定文化財である「鏡田屋敷」の大広間でいただく朝食。庭園を望む趣ある大広間で、地元・うきはの豊かな食材をふんだんに使った特別な朝ごはんをいただけます。朝食メニューは暮らしのギャラリー「ぶどうのたね」のシェフが監修しており、地元農家の思いがこもった新鮮野菜や果物、手作り豆腐、棚田米など季節の味覚を活かしたヘルシーな内容となっています。自家製ジュースに始まり、ふっくら炊き立てご飯やお味噌汁、筑後川南岸の老舗豆腐店による出来立てのお豆腐、耳納連山の麓で採れた旬のフルーツなど、朝からうきはの恵みを存分に味わえるメニューです。
夕食は基本的に宿泊プランに含まれていませんが、代わりに地元の飲食店でうきはの食を楽しめるよう連携プランが用意されています。宿から徒歩圏内にある地元の小さな居酒屋「はちぶんめ」で地元でとれた食材を使った創作料理を楽しむ夕食プランや、宿泊の古民家に地元レストラン「MAHORO756」のシェフを招いて特別コースを振る舞ってもらうプライベートディナープランもあり、周辺の飲食店と協力した多彩なオプションが魅力です。
さらに、堀江邸201号室には調理設備付きのキッチンが備わっており、自炊も可能です。IHコンロや電子レンジ、オーブントースターなどが揃っているため、道の駅などで買い求めた地元食材で料理を作り、「暮らすような滞在」を楽しむこともできます。
「みなも」での滞在最大の魅力は、宿そのものだけでなく、うきはの町全体の風景や文化を感じながら滞在することができる点です。
朝食会場は宿泊棟とは別の建物で提供されるため、宿泊者は朝、各客室から朝食会場の鏡田屋敷まで歴史的な町並みを散策しながら向かうことになります。白壁の蔵や古い町家が建ち並ぶ通りをゆったりと歩くひとときも、旅の思い出となるでしょう。
うきは市は年間を通じて果物や農産物が豊富で、水郷ならではの美しい風景が広がる土地です。市内ほぼ全域で生活用水に天然の地下水を利用するほど水資源に恵まれており、「みなも」もまたその清らかな湧水の恩恵を存分に取り入れています。各客室に用意された湧水で淹れる在来茶やコーヒー、そして炭酸強めですっきりとした石井サイダーは、水の町・うきはならではの逸品です。宿の提供するお茶やお酒一杯にも、土地の物語や作り手の想いが込められているので、小さな体験からもうきはの営みに触れることができます。

また、「みなも」では宿泊者向けに様々な体験プログラムが用意されています。たとえば、朝のまち歩きを楽しみながら人気のおにぎり屋さんやベーカリーに立ち寄り、出来立ての朝食をテイクアウトしてくる「まちあるき朝食プラン」では、地元で愛されるお店を巡り、できたてのおにぎりや焼きたてパンを宿でいただくことができます。お店の方や近所の方との交流が叶うのもこの宿の特徴です。
フルーツ王国・うきはならではのフルーツ狩りプランも人気。提携観光農園で季節の果物を自分の手でもぎ取り、その場で味わう瑞々しさは格別です。
「みなも」に泊まれば、古民家の客室で寛ぐだけでなく、まち歩きや地元の人々とのふれあいや旬の味覚との出会いを通じて、うきはの暮らしにそっと溶け込むことができるでしょう。暮らすように旅をしたいあなたに、ピッタリの宿です。「みなも」を拠点に、歴史と清らかな水に育まれたうきはならではの体験ができる特別な旅をしてみませんか。

〒839-1321 福岡県うきは市吉井町1302
福岡市内/福岡空港から車で約60分、大分自動車道「朝倉IC」または「杷木IC」より車で約15分。
*駐車場:あり(5台・無料)
JR久大本線「筑後吉井駅」より徒歩約10分。
旅館名
みなも
住所
〒839-1321 福岡県うきは市吉井町1302
お風呂
| 特徴 | サウナあり |
設備・特徴
共通アメニティ