【冬限定】五色沼スノーシュートレッキング体験と1日の流れを徹底解説
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時が止まった、白壁の宿場町。筑後の風情を歩く。

筑後吉井白壁の町並みは、福岡県うきは市吉井町に残る歴史的な宿場町の風情を色濃く残すエリアです。江戸時代には有馬藩久留米城下町と日田天領を結ぶ豊後街道の宿場町として栄え、明治以降も木蝋や酒造業が盛んで、「吉井銀」と呼ばれる独自の金融活動で富を築いた商人の町でした。
明治初期までに3度の大火に見舞われた教訓から、以降は瓦葺き・漆喰塗りの土蔵造りの商家が建てられ、今も約250軒の伝統的建造物が当時の姿で残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
春になると「筑後吉井おひなさまめぐり」のイベントで町は賑わい、昔ながらの雛人形が白壁の町家に飾られる光景を求めて多くの観光客が訪れます。
白壁の町並みには重厚な漆喰塗りの屋敷が立ち並びます。軒を連ねる旧商家では、庇まで白壁で塗り固めた土蔵造りの建物が続き、外壁に描かれた笑顔の恵比寿像や鶴・亀・ウサギなどの縁起物をモチーフにした鏝絵(こてえ)を見つけながら散策できます。
ぜひ訪れていただきたいのが、「居蔵の館(旧松田家住宅)」。この建物は明治末期に製蝋業で財を成した豪商の住居兼店舗として建てられた土蔵造りの豪邸です。吹き抜けの大座敷やドーム型天井の浴室、2階の鉄製扉など、当時の贅を尽くした造りを間近に見学できるほか、広い庭園も見どころとなっています。その他、300年以上続く旧乾物問屋跡の「町並み交流館商家」や水路の情緒が美しい「鏡田屋敷」など、城下町としての風格を今に伝えるスポットが点在しています。
春の「おひなさまめぐり」期間中は、町家の軒先や商店で箱雛や立ち雛といった伝統的な飾り雛が展示され、白壁の街並みに華やかな彩りを添えてくれます。
豊後街道沿いの白壁通りや水路沿いの路地には景観を守るために電柱がありません。石畳の道を歩きながら歴史を感じさせる町家を見上げたり、庭園の緑を眺めたりと、静かな情緒の中でゆったり過ごすことができます。
また、周辺には町家を改装したカフェや甘味処、アンティークショップが点在し、ローカルスイーツや郷土菓子の食べ歩きも楽しめます。春はいちご、秋はぶどうや柿など、周辺農園の旬の果物も味わえます。
うきは市吉井観光会館「土蔵(くら)」を拠点に、街歩きをさらに充実させるためのガイドツアーやレンタサイクルの貸し出しもあります。ここには英語、中国語、韓国語をはじめとするさまざまな言語の観光マップが揃っているほか、うきは市のゆるキャラ「うきぴー」の小物を取り揃えたうきぴーショップ、人気のどら焼き店 Qui-ti-co-co(キチココ)が営むカフェが併設されています。
この観光会館自体も老朽化していた旧酒蔵を改修した建物なので、趣ある空間となっています。
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白壁の街並みあるショップ
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地元案内人「筑後よしい案内人」による散策ツアーは、案内人1名につき2,000円で約2時間かけて希望に合わせたコースをじっくりと巡ります。このツアーは歴史・文化を知る、レトロな雰囲気を楽しむことを目的とし1グループ20名まで対応しているので、団体での旅行にもピッタリです。
ツアーは毎日開催していますが、荒天時はお休みになるので注意が必要です。
・集合場所:うきは市吉井観光会館「土蔵(くら)」
・連絡先:うきは観光みらいづくり公社(0943-76-3980)※事前予約必須
うきは市吉井観光会館「土蔵」では、電動アシスト付き自転車の貸出サービスも行っています。無料駐車場も完備しているので、自動車で「土蔵」まで訪れ、その後サイクリングで町内を効率よく回ることができます。
・開館時間:9:00~17:00
・休館日:月曜休館
・連絡先:うきは観光みらいづくり公社(0943-76-3980)
2月中旬~3月下旬は「筑後吉井おひなさまめぐり」が開催され、町内各所に色とりどりの雛人形が飾られて賑わいます。また毎年ゴールデンウィーク期間中には「筑後吉井の小さな美術館めぐり」が行われ、普段は公開されない華麗な美術品の展示が見られることもあります。
・スポット名:筑後吉井 白壁の町並み
・営業時間・定休日:なし
・料金:無料
・駐車場:約500台(無料)
・住所:〒839-1306 福岡県うきは市吉井町
交通方法
・電車:JR久大本線「筑後吉井駅」から徒歩約15分(レンタサイクル利用も便利です)
・車:大分自動車道 「朝倉IC」 から車で約15分
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