Hotel 醸す森

旅館について

宿のコンセプトは「あなたを醸す」。これは、米と麹が出会い酒が生まれるように、人と酒、風土との出会いを通じて訪れた人の心に新たな何かが芽生え、ゆっくりと発酵していく場所でありたいという願いが込められています。館内の地下では手作り味噌が仕込まれたり、隣接する酒蔵ではクラフト日本酒の醸造が行われたりと、発酵の文化を肌で感じられるユニークな宿となっています。

ワインソムリエ兼唎酒師の上位資格「酒匠」で、老舗旅館「酒の宿 玉城屋」のご主人でもあるオーナーの山岸裕一さんがプロデュースしており、地元・新潟の酒文化や松之山への深い愛情が随所に息づいています。全9室（客室8室＋ヴィラ1棟）という小規模な造りながら、森に囲まれた広大な敷地を有し、その土地の歴史・文化・自然と調和した“泊まれるレストラン”として2018年にオープンしました。

チェックイン時のウェルカムドリンクから特別な体験は始まります。雄大な自然の中で「地域の食材×創作料理×新潟の酒」が織りなす贅沢な時間を存分に楽しむことができます。

食事

「醸す森」の夕食は、地元食材の魅力を活かした創作コースディナーです。現在はイタリアンをベースにしたコース料理が中心で、新鮮な山菜や里山育ちの野菜、日本海に近い新潟ならではの魚介やブランド肉など、旬の地元食材がふんだんに取り入れられています。

アルコールが苦手な方にはノンアルコールカクテルや地元のフルーツジュースなども用意されているため、どなたでも夕食を満喫できますよ。

チェックイン後のハッピーアワー（15:00〜17:00）には、宿泊者限定でビールやワインなどのドリンクをお得に楽しめるサービスもあり、お風呂上がりに一杯いただくのも格別です。

温泉

松之山温泉は有馬・草津と並ぶ「日本三大薬湯」に数えられる名湯で、塩分濃度の高い泉質が特徴です。「醸す森」の本館1階には、その松之山温泉を源泉とする大浴場「縄文の湯」があります。男女別の内湯で、日中は大きな窓の外にいっぱいに広がる緑を眺めながら湯浴みを楽しめる開放的な造りです。

松之山温泉は塩化物泉（ナトリウム・カルシウム塩化物泉）で、塩分を多く含んでいるのが特徴です。これは約1000万年前の太古の海水が地中に閉じ込められ、それが湧出した「化石海水」であるためで、湯口には塩の結晶がつくほど濃厚といわれます。そのため保温効果が高く、入浴後も体の芯からポカポカと温まり湯冷めしにくいと評判です。湯上がりは肌がしっとりするのを感じられるでしょう。

浴室にはシャンプー・コンディショナーやボディソープ、フェイスウォッシュ、ドライヤーなど基本的なアメニティが揃っており、窓からは山の眺望が楽しめます。

「醸す森」は松之山温泉街から少し離れた森の中に立地していますが、温泉は松之山温泉から引湯しています。本館の大浴場以外に温泉風呂はありませんが、ヴィラ棟の専用露天風呂や、一部客室のビューバス（展望風呂）でプライベートな湯浴みを楽しむことも可能です（※温泉ではありません）。

また、共用シャワーも利用可能。シャワールームにはシャンプー・コンディショナー・ボディソープが常備されています。1階が男性専用、2階が女性専用となっており安心です。

客室

醸す森の客室は全部で9室あり、本館の洋室8室と、敷地内離れのプライベートヴィラ棟1棟で構成されています。それぞれ趣向の異なる部屋タイプが揃い、カップルから家族連れ、グループ旅行、ひとり旅まで目的に合わせて選ぶことができます。

全室禁煙でWi-Fi完備、共同エリアに無料の洗濯機と乾燥機もあり長期滞在にも便利です。8室という客室数ゆえ、館内は静かでプライベート感が高く、他の滞在客にほとんど会うことなく過ごせると宿泊者からも好評です。自分のペースでゆったりと寛げる客室空間も「醸す森」ならではでしょう。

プラン一覧

本サービスは予約リクエスト型を採用しています。弊社で宿泊施設の空き状況を確認のうえ、最適なお部屋とプランをご案内いたします。在庫確認後、LINEにてご提案をお送りし、お客様の決済完了をもってご予約が確定となります。

アクセス

〒942-1341 新潟県十日町市松之山黒倉１８７９−４

空港からレンタカー

成田空港　約3時間40分
新潟空港　約2時間20分

東京から松之山温泉

東京➡︎ＪＲ上越新幹線で「越後湯沢駅」➡︎「まつだい駅」より車で約14分

無料送迎

「まつだい駅」から送迎車で約15分（事前予約必要）
【お迎え】まつだい駅15時30分発
【お送り】醸す森9時45分発

基本情報

よくある質問