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蕎麦とニジマス料理をセットで食べる
「ダイヤモンド富士」で知られる、富士山を望む湖

「田貫湖(たぬきこ)」は、静岡県富士宮市の朝霧高原、標高約650mに位置する湖です。面積は約0.31平方キロメートルほどで、目の前に世界遺産・富士山を望む絶景スポットとして知られています。
じつは田貫湖は人の手でつくられた人造湖です。その昔「炭焼き藤次郎」が沼を開墾したことから「長者ヶ池」と呼ばれ、1384年に富士山本宮浅間大社の神主・田貫次郎実長がこの地に隠居すると「田貫沼」と呼ばれるようになりました。 1935年に灌漑用の貯水工事が始まり、1949年に「田貫湖」へと改称され、現在に至ります。富士山を真正面に望めることから、幻想的な「ダイヤモンド富士」や「逆さ富士」の撮影地として全国的に有名で、富士五湖とはひと味違う静岡県側の富士山風景が楽しめます。
最大の見どころは、なんといっても「ダイヤモンド富士」です。富士山頂から昇る朝日が光り輝く様子が湖面にも映し出されることから「ダブルダイヤモンド富士」とも呼ばれます。見ごろは4月20日・8月20日の前後1週間ほどで、時間帯は午前6時前後。風がなく波の立たない穏やかな朝には、湖面に富士山が映り込む「逆さ富士」も現れ、上下に日輪が輝く神秘的な光景に出会えることもあります。
湖畔はほぼ全域にわたって遊歩道が整備され、いろいろな角度から富士山を眺められます。中でも、北側駐車場前の桟橋付近、南側の田貫湖キャンプ場にある展望テラス、西端の「休暇村 富士」前の展望デッキは特に人気の撮影ポイントです。春は桜やつつじ、秋は紅葉が湖畔を彩り、季節ごとに多彩な野鳥の姿も見られるなど、一年を通して豊かな自然に親しめます。
春には桜の名所として賑わいます!
楽しみ方・おすすめの過ごし方
JR身延線「富士宮駅」から「休暇村富士」行きのバスに乗り、約45〜50分。「田貫湖キャンプ場」などのバス停で下車します。湖畔を1周する約3.3kmの遊歩道兼サイクリングロードは、ゆっくり歩いて1時間ほど。散策やジョギングのほか、レンタサイクルでのサイクリング、桟橋での釣り、ボート遊びと、思い思いに湖のアクティビティを楽しめます。
湖畔の「田貫湖キャンプ場」では、富士山を眼前に望むロケーションでテント泊や日帰りバーベキューが可能です。ダイヤモンド富士を狙うなら早朝の場所取りが重要なので、キャンプ場や湖の最西端に建つ宿泊施設「休暇村 富士」に前泊するのがおすすめ。前夜の満天の星空から、朝焼け、そしてダブルダイヤへと続く時間の移ろいを、ゆったり満喫できます。
標高が高く朝晩は冷え込むため、暖かい時期でも羽織るものを1枚持っていくと安心です。また、湖周辺には飲食店が少ないので、お弁当を持参するのがおすすめ。周辺には白糸の滝や朝霧高原、東海自然歩道などもあり、あわせて巡れば富士山麓の大自然を一日たっぷり楽しめます。
・スポット名:田貫湖(たぬきこ)
・営業時間:散策自由(見学無料)※ボート・キャンプなど各施設は営業時間あり
・定休日:なし(湖畔は年中散策可能)
・料金:入場無料 ※ボート・釣り・キャンプ・バーベキュー等の利用は別途有料
・駐車場:あり(湖畔に無料駐車場、北側・南側など)
・住所: 静岡県富士宮市佐折・猪之頭(田貫湖)
交通方法
・公共交通機関:JR身延線「富士宮駅」から「休暇村富士」行きバスで約45〜50分、「田貫湖キャンプ場」「休暇村富士」などで下車
・車:新東名「新富士IC」から約40分/東名「富士IC」から西富士道路・国道139号・県道414号経由