紅竹食堂
寸又峡温泉で唯一の自家製麺の食事処
鋳物を手に取れる、老舗鋳物メーカーのショールーム

「しずおか鋳物重太郎(じゅうたろう)」は、静岡市駿河区豊原町にある鋳物製品ブランドの店舗兼ショールームです。運営するのは、1890年(明治23年)創業で、工作機械や産業用ロボット向けの部品製造を手がける金属鋳造の老舗「栗田産業」。鋳物を通じた地域貢献を使命とし、鋳物で生活を豊かにするブランド「重太郎」の店舗兼ショールームとして、2023年1月26日にオープンしました。
「重太郎」というブランド名は、創業者の名前に由来しています。店舗は、築80年になる本社建屋を約1年がかりでリノベーションしたもので、これまでのオフィス機能だけでなく、販売を行う店舗、錫製品の鋳造の様子を見学できるミニ鋳造所(工房)、そしてイベントなどを行うホールを併設しています。江戸時代に鋳物づくりが行われていた駿府鋳物師町跡からほど近い場所で、鋳物の魅力を発信しています。
最大の魅力は、普段なかなか触れる機会のない「鋳物」を、見て・触れて・購入できることです。店内では、栗田産業の錫(スズ)製の食器類などが展示・販売されています。水や酒の酸味・苦みをやわらげ、まろやかにするとされる錫を材質にしたビアグラスやぐい飲みは、重太郎を代表する商品です。錫のビアグラスは、手に持った時のずっしりとした重さと、器内側の凹凸が生み出すクリーミーな泡立ちが特徴。冷たいお茶やジュースなどにも使えます。
もう一つの見どころは、遊びゴコロのある個性的な商品の数々です。「ホビーのまち静岡」らしく、ミニ四駆をかたどった箸置きや、静岡県の鳥「サンコウチョウ」をモチーフにした鋳鉄製の栓抜きなど、ユニークな製品が並びます。「ぐい呑み」は大吟醸王国・静岡の日本酒を、「ビアグラス」は醸造所数トップクラス・静岡のクラフトビールを、といった具合に、静岡の特産品を盛り上げるためのラインアップを大切にしているのも特徴です。鋳物の品性と静岡への郷土愛が共存する商品を、じっくり眺めてみましょう。
鋳物の品性と静岡への郷土愛が共存する商品で溢れています!
訪れたら、まずは鋳物製品を実際に手に取ってみるのがおすすめです。ブランドサイトの撮影もすべてこのショールームで行われており、「鋳物製品にハードルを感じていたけれど、これなら日常的に使えそう」といった声も寄せられています。ずっしりとした重みや手触り、錫ならではの輝きは、写真だけでは伝わらない実物ならではの魅力です。
ショールームの大きな特徴は、ものづくりの現場を間近で見られること。併設のミニ鋳造所(工房)では、ぐい呑みなどの錫製品を鋳造する様子を見学できます。江戸時代から続く静岡の鋳物文化を、職人の手仕事とともに体感できる貴重な機会です。「重太郎」は“もっとしずおか鋳物を身近に”という想いのもとに生まれたブランドなので、気になる商品があれば、暮らしに取り入れる一品として選んでみてはいかがでしょうか。
来店の際は、営業日と営業時間に注意しましょう。営業時間は月曜から金曜の午前11時~午後5時で、土日祝は不定期営業となっており、営業日はSNSなどで告知されます。静岡鉄道「春日町」駅から徒歩約6分とアクセスも良いので、静岡市内の散策やお買い物の合間に、気軽に立ち寄れるスポットです。一生ものの日用品との出会いを楽しんでみてください。
・スポット名:しずおか鋳物重太郎 本店(しずおかいもの じゅうたろう ほんてん)
・営業時間: 月~金 11:00〜17:00 ※土日祝は不定期営業(SNS等で告知)
・定休日:情報なし(平日営業・土日祝は不定期のため、来店前に要確認)
・料金:入場無料(鋳物製品の展示・販売あり)
・駐車場:なし
・住所: 静岡県静岡市駿河区豊原町3-6)
交通方法
・公共交通機関:・公共交通機関:静岡鉄道「春日町」駅から徒歩約6分