富士山夢の大橋
富士山へ向かって架かる絶景の歩道橋
富士山の雪解け水が流れ落ちる名瀑

「白糸の滝(しらいとのたき)」は、静岡県富士宮市上井出にある、国の名勝および天然記念物に指定されている名瀑です。富士山の雪解け水が溶岩断層から湧き出し、高さ20m、幅150mの湾曲した絶壁から大小数百の滝となって流れ落ちています。その姿がまるで幾筋もの白い絹糸を垂らしたように見えることから、その名が付けられました。 1990年には「日本の滝百選」に選定され、2013年には「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産にも登録されました。年間を通じて多くの観光客が訪れる、富士宮市を代表する自然の癒しスポットとして親しまれています。
最大の見どころは、パノラマ状に広がるダイナミックかつ繊細な滝の姿です。毎秒1.5トンもの湧水が絶え間なく流れ落ちる光景は圧巻で、水しぶきとともにマイナスイオンを全身で感じることができます。滝壺の近くまで降りることができる遊歩道が整備されており、滝のせせらぎやひんやりとした澄んだ空気に包まれて、心身ともにリフレッシュできるのが魅力です。 また、すぐ近くには、高さ25mから轟音を立てて豪快に流れ落ちる「音止の滝(おとどめのたき)」があり、静かで女性的な「白糸の滝」と、荒々しく男性的な「音止の滝」という、対照的な二つの名瀑を一度に楽しめるのも特徴です。

JR富士宮駅から路線バスで約30分、または車で自然豊かな富士山麓の道を走ると目的地に到着します。 駐車場から滝へと続く遊歩道を進むと、まずは大迫力の「音止の滝」が現れます。その後、階段を降りて「白糸の滝」の滝壺エリアへ向かいましょう。滝壺に架かる「滝見橋」からは、滝全体を見渡すことができるため、絶好の記念撮影スポットとなっています。特に新緑の季節や秋の紅葉シーズンは、木々の色彩と白い滝のコントラストが美しく、晴れた日には水しぶきに虹がかかる幻想的な光景に出会えることもあります。 滝の絶景をじっくり堪能した後は、遊歩道沿いや駐車場付近に並ぶお土産屋さんや飲食店に立ち寄るのが定番の過ごし方です。富士宮市のご当地グルメである「富士宮やきそば」を味わったり、地元の生乳を使ったソフトクリームを食べ歩きしたりしながら、自然散策の余韻に浸ることができます。富士山観光のメイン目的地としても、ドライブの立ち寄りスポットとしても大活躍してくれます。
・スポット名:白糸の滝(しらいとのたき)
・営業時間:見学自由(売店や飲食店は店舗により異なる、概ね9:00~17:00頃)
・定休日:無休
・料金:見学無料
・住所: 静岡県富士宮市上井出273-1
交通方法
・車:新東名高速道路「新富士IC」から約30分、東名高速道路「富士IC」から約35分
・公共交通機関:JR身延線「富士宮駅」から富士急静岡バス「白糸の滝」行きで約30分、終点下車徒歩約5分
・駐車場:あり(白糸の滝観光駐車場:普通車500円など)