フラットアワー
対馬の海と人をつなぐ持続可能な水産業体験
竜宮伝説が残る海神を祀る古社

「和多都美神社(わたづみじんじゃ)」は、長崎県対馬市豊玉町にある海神を祀る古社です。彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)の夫婦神を祭神とし、古くから竜宮伝説が残る神聖な場所として知られています。 神社があるのは、対馬の中央に広がるリアス式海岸「浅茅湾(あそうわん)」の入り江の奥深く。海に向かって一直線に鳥居が並ぶ神秘的な光景が広がり、対馬を代表する絶景のパワースポットとして多くの観光客やカメラマンが足を運んでいます。
最大の魅力は、本殿から海へと一直線に並ぶ5つの鳥居です。そのうちの2つは海中にそびえ立っており、満潮時には社殿の近くまで海水が満ちて、まるで海上の竜宮城を思わせるような幻想的な姿を見せてくれます。干潮時には鳥居の基部まで歩いて近づくことができるため、潮の満ち引きによってまったく異なる表情を楽しめるのが特徴です。 また、海の景色だけでなく、社殿の裏手に広がる手付かずの原生林も見逃せません。
巨樹が林立する厳かな森の中には「豊玉姫の墳墓」と伝わる大きな岩(磐座)があり、神話の世界に迷い込んだかのような深い自然の息吹を感じることができます。
対馬空港からレンタカーで約40分、国道から浅茅湾沿いの道を景色を楽しみながら進むと、緑豊かな大自然に抱かれた和多都美神社に到着します。 まずは、海の中から陸へと続く鳥居の列を眺めながら境内へ進みましょう。潮位によって見え方が大きく変わるため、あらかじめ満潮や干潮の時間を調べておき、海に浮かぶ幻想的な鳥居を狙って訪れるのが写真撮影の定番です。
拝殿横にある「磯良恵比寿(いそらえびす)」と呼ばれる珍しい三柱鳥居などの奇岩も見どころのひとつなので、神秘的なパワーを感じながらじっくり観察してみてください。 海側の絶景を満喫した後は、本殿裏手から続く「裏参道」を5分ほど歩いてみるのがおすすめの過ごし方。しんと静まり返った神域の森で森林浴を楽しみながら、古代のロマンを肌で感じるツウな参拝が叶います。
神社の近くには、浅茅湾のリアス式海岸を360度見渡せる「烏帽子岳(えぼしだけ)展望台」もあるため、参拝の前後に立ち寄って、海と山が織りなす対馬ならではのパノラマ絶景をセットで楽しむ観光ルートが大活躍してくれます。
スポット名:和多都美神社(わたづみじんじゃ)
住所:長崎県対馬市豊玉町仁位字和宮55
アクセス:
・公共交通機関:バス停から遠いため非推奨(レンタカーやタクシーの利用を推奨)
・車:対馬空港から車で約40分、厳原港から車で約60分
営業時間:境内自由(※社務所は9:00~17:00 / 12:00~13:00除く)
定休日:年中無休
料金:無料
駐車場:あり(無料)